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2015/2/12 00:39:32

南極マクマード基地 簡易型単色イメージャ群(WMI) 設置完了!

2015年1月に、簡易型単色イメージャ群(WMI)を南極マクマード基地(米国、南緯77.9度、東経166.7度)に新たに設置しました。WMIは、4台の小型CCDカメラを用いて、558 nm, 630 nm, 670 nmの単色光及びカラーのオーロラ全天画像を取得するシステムです(露出時間はそれぞれ順に4.3, 4.3, 1.0, 4.3秒)。夜間観測が可能になる3月末に観測をスタートし、9月中旬まで連続観測を実施する予定です。

本観測計画は、南極観測事業一般研究観測AP44:「南極点基地における電子・陽子オーロラの全天分光イメージャ観測」(研究代表者: 海老原祐輔/京都大学生存圏研究所・准教授)、および、全米科学財団(NSF)の米国南極プログラム(USAP)におけるプロジェクトA-111-M/S "Synoptic geospace systems analysis using instrumentation from South Pole and McMurdo Stations" (PI: Dr. Andrew Gerrard, New Jersey Institute of Technology) との共同研究の一環として実施しています。また、これまで本観測計画では、南極点基地(米国、南緯90度)における多波長全天イメージャ(ASI)によるオーロラ観測を実施してきています。南極点ASIの詳細については、以下のリンク先をご参照下さい。

arrivalheights.JPG
"Arrival Heights"と呼ばれる観測エリアの写真。マクマード基地から車で15分程度の山の上にあり、磁力計、リオメータ、MFレーダー、ライダーなど様々な観測が実施されている。右の白い建物がWMIを設置した米国の観測小屋、左の緑の建物がニュージランドの観測小屋。

wmi.JPG
WMIの写真